家の印象や耐久性などに外壁が重要なのと同様に、屋根の素材や仕様によって外観の印象が決まり、屋根によって家の構造部分などの大事なところを保護しています。
だから耐久性・耐震性・防水性・耐熱性・遮音性などの特徴をも踏まえて屋根材を選びます。
屋根素材の種類には、大きく分けて4種類あります。
今多いのが、スレート系(化粧スレート・天然スレート)です。
近年増えつつあるのがガルバリウムですが、金属系は(ガルバリウム・銅板・トタン)です。
ほかにセメント系(厚形スレート瓦・コンクリート瓦)と粘土系です。
それぞれ耐用年数が違いますが、トラブルが起きたなら、早く対策を取る必要があります。
しかし普段は外壁ほど目に触れることもなく、なかなか屋根材の状態はわからないものです。
業者が無料で屋根素材 診断をしてくれるサービスもあるので検討してもよいでしょう。
屋根の素材や雨漏りの有無・天井や壁のシミの有無・屋根の点検や補修の有無・屋根の上に何か置いているか否か・屋根材の色の変化の有無・雨どいのトラブルの有無などのチェック項目を答えるだけで、屋根のリフォームが必要性かどうか相談にのってもらえます。
家の寿命を延ばし、家の価値を高めるためにも「おかしいな」と思った時には、気軽に屋根の簡単チェックを利用したらよいでしょう。

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