日焼けしすぎるとなんで皮がむけるの?
夏になるとベロベロに皮が向けている人を必ず見かけます。
「海にでも行って焼きすぎたんだろうな?」と思うのですが、皮がむけてきた時ってどうしていますか。
そもそも、皮がむけてしまうのは、日焼けで皮膚の細胞が乾燥して乾ききって死んでいるからです。
すると、死んでしまった細胞部分の皮膚が再生をしようと頑張るわけです。
つまり、皮がむけるということは、皮膚が元の状態に戻ろうとしている証拠でもあります。
皮がめくれたことがある方はわかると思いますが、何もしなくても自然とめくれますよね。
また、めくれそうなのに微妙にまだ肌に残っている場合もありませんか。
その違いは、自然にめくれた部分は下に皮膚が再生されたからめくれるんです。
一方、微妙なところというのは、再生しつつある状態ということなのです。
これがわかれば、自然にむけるまでまった方がいいことがわかりますよね。
無理やりはがすとどうなるの?
皮がめくれるまでには時間がかかります。
1部がパラパラと始まったかと思うと、別の部分がパラパラしてきたり。
また、ペラーっと微妙に剥がれていたり。
とにかく気になりますし、早く全部むけて欲しいと感じます。
そして、耐えきれずまだむけていない部分も自分で剥がしてしまう方も少なくありません。
その行為が一番ダメです。
自然にむけていない場所はまだ未完成の皮膚の状態です。
それを表に出してしまうと、紫外線の影響を酷く受けてシミとなってしまいます。
日焼けで皮がむけてしまった場合は、とにかく自然にむけるまで我慢してください。
とっても気になりますが、後々、シミや肌の色がまだらになってしまうので、耐えなくてはいけませんよ。
私が参考にしたのはここです⇒東武スーパープール 日焼け止め 禁止